目指せ!「ふざけてセクハラなんかしたら、洒落にならなさそうな女性」

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「今そんなに頑張ると、将来子供が産めなくなるよ」

 

職場で受けたセクハラの体験談です。

 

 

 

私は男性が9割の業界で働いており、勤めている会社も圧倒的に男性が多いです。

 

 

 

現場で唯一の女性であり、しかも社内で一番若い私は、様々な場で男性社員達と区別され続けてきました。

 

 

 

早く仕事を覚えたくて一生懸命やっていたのに、「女の子はそこまで頑張らなくていいよ」と言われたり、
遅くまで残業をしていたら、「今そんなに頑張ると、将来子供が産めなくなるよ」と言われて、ぞっとしたこともあります。

 

 

 

仕事で使う道具を渡したら受け取るふりをして手を握られたこと、話している最中に頬をつままれたこと、頭を撫でられたこと、すれ違う途中でお尻を触られたこと、私を一人の社員として、戦力の一人として、彼らが認識していたのなら、そんなこととてもできないと思います。

 

 

 

いつまで経っても「若い女の子」扱い

 

私はどれだけ頑張っても、入社して何年経っても、後から新しく人が入ってきても、いつまで経っても「若い女の子」扱いで、簡単に尊厳を踏みにじってもいい存在だったのだと思います。

 

 

 

男性の多い職場で働くというのは、こういうことなのだろうかと、半ば諦めてもいました。

 

 

 

一度、ある男性に、「〇〇ちゃんは、前と比べて随分痩せたね」と言われたことがあります。

 

 

 

こう言われること自体も、人によってはセクハラと捉えるのでしょうが、この時点では、私もまだ笑って聞き流していました。

 

 

 

次第にその男性は、私がにこにこしているものだから気をよくしたのでしょうか、「前はもっと下半身が太ってた」「大きい下半身の上に小さい上半身が載ってるみたいだった」などと言われました。

 

 

 

完全無視

 

いくら相手がふた回り以上年上だろうと、勤続10年以上のベテランだろうと、この発言だけは、本当に許せませんでした。

 

 

 

馬鹿にされたことも勿論、今まで私の体をそんなに仔細に観察していたのかと思うと、本当に気持ち悪くて気持ち悪くて、それ以来その人とは全く口をきかないまま、その人が退職するまでの半年ほどを過ごしました。

 

 

 

こちらから話しかけず、向こうに何か言われても、まともに返事をしないようにしていたら、そのうち話しかけてこなくなりました。

 

 

 

対処法というほどのものではありませんが、結局こういう手合は、無視するのが一番だと思います。

 

 

 

セクハラする人間というのは、セクハラが出来る相手をちゃんと選んでいます。

 

 

 

よく、大人しそうな女の子は痴漢に合いやすいと言いますが、それと同じで、「ふざけてセクハラなんかしたら、洒落にならなさそうな女性」には、絶対に余計な口をききません。

 

 

 

目指せ!「ふざけてセクハラなんかしたら、洒落にならなさそうな女性」

 

言っても大丈夫そうな人、触っても大丈夫そうな人を、見極めているのです。

 

 

 

要は、それだけ相手に、舐められているのです。

 

 

 

そういった程度の低い男性が、セクハラ的行為に走るわけですから、相手にしないのが一番です。

 

 

 

何を言われても無視です。

 

 

 

それで相手がエスカレートして、こちらの我慢が限界に達した時は、もう法的手段に訴えるしかないのではないでしょうか。

 

 

 

「セクハラ」などとソフトな表現に抑えてしまえば、なんでもないことに感じる人もいるのかもしれませんが、ものによっては、そんな簡単な言葉では片付けられない、明らかな「性犯罪」に含まれるものも、「セクハラ」の一言で、有耶無耶にされてしまっているのではないかと私は思います。

 

 

 

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