社員の洗濯をしろ!?
以前勤務をしていたところでは、宿直当番がいました。
交代で宿直をしており、シャワールームも完備されていました。
そこで「社員の洗濯をしろ。」と言われました。
作業着や、宿直の際に使ったシーツなどの寝具一式。
他にも、下着まで洗濯させられたことがありました。
男性の、しかもオジサンの下着の洗濯まで、業務の一部として入れられていました。
これは、セクハラ以外の何ものでもありません。
家族でもないのに、何故オジサンの下着の洗濯まで、行わなければいけないのでしょうか?
そもそも作業着は、個人で洗濯をすることになっていました。
しかし、「大変だからやって欲しい」と上司に言った社員がおり、結局それが、すべて私にまわってきてしまったのです。
女性だから何を言っても大丈夫!?
クリーニング店を利用すればいいだけの話だったのですが、経費削減のために、クリーニング店の利用は行っていませんでした。
下着だけではなく、作業着や加齢臭のついた寝具を、洗濯させるということそのものが、セクハラだと思います。
また、「女性だから何を言っても大丈夫、やってくれるし、やらせておけばいい」と、夕礼でその上司が言っていたことも聞きました。
女性だから、何を依頼しても黙ってやってくれる、と思っていたようです。
本人には、セクハラだということが、全く理解できずにいたようですし、仕事が忙しいのは男性だけなのだから、女性はその補助をする程度だから、面倒なことは全部押し付ければいい、という考えの持ち主でした。
ストレス発散のために、男性の中で不適切なメールが周ったことがあり、完全に侮辱罪にあたると思い、直接「こういうことは止めてください」とその上司に言ったところ、怒鳴られました。
「俺の言うことが聞けないのか!」と怒鳴られて、悔しい思いをしました。
退職届を出さないと、失業保険受給の書類を出さない!?
その後、その上司の更に上の人に、「あいつは態度が悪いから、すぐに新しいものと交換するべき」と言ったそうです。
これは、後から、直接その場に居合わせた人から聞きました。
所詮、その人からしたら、女性は人ではなく、モノなのだと思います。
人としての扱いを、受けていませんでした。
誰も話を聞いてくれず、何が真実なのか聞かれることもなく、解雇されることになりました。
しかも、この解雇も不当なものだったので、退職届の日にちも操作され、この事件が起こった1か月に設定されました。
退職届を出さないと、失業保険を受給するための書類を出さないけど、それでもいいのか?と脅されて、退職届を出すことになりました。
その後、同じところでの求人が出ていたのですが、条件に、「社員のお世話をすることが大好きな人」という言葉が含まれていました。
実はその企業は、以前から不正行為を行っていたり、非人道的なことを行っているので、それが企業の体質なんだと思います。