社長の父「会長」
私が働いていた会社の、会長からのセクハラに困っていましたが、ある方法で無くなりました。
入社してすぐに、会長へ挨拶してから、滅多に来ない会長が、毎週のように会社へ来るようになり、毎回一緒にご飯や飲みに行こうと誘われ続けていました。
しかし、嫌だったので、固く断り続けていたら、会長の態度がすこしづつ強引になってきて、どさくさに紛れて、通りすがりに、挨拶のフリしておしりを触ってきたり、鷲掴みしてくるようになりました。
社長に相談しようとしましたが、会長は社長の父親なので、そんな話をまじめに聞きいれてくることもなく、気にするなとの一言で終わり。
他の上司に相談しても、社長と会長の言いなりの上司達はなんの返事もなく、我慢しろといわんばかりの態度でした。
会長の「奥さん」
しかし、会長の奥さんが、ある時期から事務所へ来るようになり、会長が奥さんには、頭があがらないことが分かりました。
そして、社長自身も、会長の奥さんは社長のお母さんなので、そのお母さんを利用することを試そうと思いました。
会長の前で、会長の奥さんの電話番号をきき、いつでも連絡してよいかと確認しました。
困った時や会社内で困った時に、助けてほしいことを奥さんに伝えたところ、まったく問題ないとの事だったので少し安心しました。
「奥さん」を出して…
そのあと、数日後に会長が来て、またセクハラまがいな事を言ってきたので、試しに、会長に「奥さんにこのことや、今までの内容を伝えてもいいですか?」と聞きました。
すると、会長はおおきく否定し、すこし苛立ちさえでました。
「お前?本気でいってるのか?そんなことしたら、大変なことになるぐらいわかるだろ?」と言ってきたので、私はとても腹が立ち、「言えないことを、会長はなぜするのですか?言われてこまるなら、最初からしなければいいんじゃないですか」と会長に言い返してから、一切誘いや通りすがりに、おしりを触る等一切なくなりました。
相手の弱みを見つけ反撃
セクハラをしてくる人は、自分の中で悪いことだということを認識しているので、相手の弱みをとにかく見つけることと、実際セクハラを受けた内容を、日記のように記していくことが大事だと思います。
相手は、こちらが何もしてこないと思い込み、セクハラを続けてきますが、こちら側が反撃してくるということが分かれば、相手は怖くなりセクハラをしてくることが無くなります。
セクハラは、される方は何も悪いことはしていないので、自分自身強くなって、撃退していくことが必要です。
そのためにも、証拠固めのように、記録に残しておくことが必要です。