「本当に耐えられなくなったら言って」頼りない上司の驚きの発言

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客先のある上司

 

以前、IT企業に勤務していた時のことです。

 

 

 

私は派遣SEとして客先に常駐し、日々仕事をこなしていました。

 

 

 

テレビ・新聞・ネット上でセクハラ問題が絶えない昨今、自社にも客先にも、女性においそれと触れる男性社員はほとんどいませんでしたが、客先のある上司は違いました。

 

 

 

その上司は、割とスキンシップの激しい人で、どの女性社員に対しても、ツッコミをいれる感じで、肩、腕、脚などをポンっと、軽い感じで触ってくる人でした。

 

 

 

私も作業中に、ちょっとしたミスをした時は、何度かそんな感じで、肩、腕、脚(ひざより下あたり)などを軽く触られました。

 

 

 

最初少し抵抗がありましたが、ただツッコミをいれているだけだと思い、流すようにしていました。

 

 

 

スキンシップを超え、セクハラ確信犯

 

しかしある日、同僚からある悩みを打ち明けられました。

 

 

 

それは、その上司からのセクハラ行為。

 

 

 

彼女は、その上司のお気に入りの子で、おそらく女性社員の中で、一番触られていたであろう人です。

 

 

 

話を聞くと、その上司が作業指示をしながら、太ももを触ってきたり、体に直接触れることはなかったものの、スカートの中に、手を入れてきたりすることがあったとのことです。

 

 

 

ひどい時は、思いっきり胸元に、ツッコミの手をいれてくることもあったとのこと。

 

 

 

スキンシップの度が、少しヒートアップしてきているようでした。

 

 

 

今度は、私がターゲットに…

 

その話を聞き、最初は彼女が上司のお気に入りの子だから、そんなことをするようになったのかと思っていましたが、次第に、私に対する触り方にも変化が。

 

 

 

なんと、おしりを触ってくるようになったのです。

 

 

 

作業指示をしながら、おしりをポンポンと触ってくるようになりました。

 

 

 

一度きりではなく、何度もやられました。

 

 

 

これは、まぎれもないセクハラ行為。

 

 

 

さらに、以前は肩、腕、脚の下の方にきていたツッコミの手も、次第に胸元をめがけてくるようになってきました。

 

 

 

周りに気を遣い、笑いながら、「やめてくださいよ~」と言いながら、ガードしていましたが、内心は「気持ち悪い」、「関わりたくない」という思いでいっぱいでした。

 

 

 

頼りにならない自社の上司

 

これは無理だと思い、自社の主任に相談してみました。

 

 

 

しかし、自社としては、なるべく面倒ごとは起こしたくないという思いがあったのでしょう。

 

 

 

主任からは同情はされましたが、「本当に、どうしても耐えられなくなったら、また言って」と言われただけで終わりました。

 

 

 

この言葉を言われた時は失望しましたが、ちょうど仕事を変えたいという思いもあったため、数ヶ月後に会社を辞めてしまいました。

 

 

 

会社を辞めて以来、同僚の子とはもう全く連絡をとっていないため、その上司が今も、セクハラ行為を続けているのかどうかは分かりませんが、他の女性社員のためにも、ご自身の振る舞いを改めていて欲しいと願うばかりです。

 

 

 

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